えっ、それは国の仕事じゃないの?


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えっ、それは国の仕事じゃないの?

千葉県議会議員選挙、千葉市議会議員選挙、3日目を迎えました。
駅に行くと、昼も夜も、多くの候補者が演説しています。その演説を聞いていると、政党の政策ではなく、候補者自身の政策に関してですが、「それは国の仕事では?」と思うことや、市議会議員選挙の立候補者の演説を聞いていると「それは県の仕事では?」と思うことがあります。
そもそも、国、広域自治体、基礎自治体は、それぞれ「権限」が違うので、「できること」と「できないこと」があります。少なくとも、「国の仕事」、「広域自治体の仕事」、「基礎自治体の仕事」は整理しておく必要があると思います。
もちろん、多くの候補者の皆さんは、勉強されて、ご自身なりの考えをまとめ、主張をされています。しかし、時に「勉強不足だなぁ」と感じる候補者がいることも事実です。
また、抽象的な政策を語る候補者もいます。現在、EBPM(エビデンス(論拠)に基づいた政策形成)の取り組みが進められており、候補者にも、データや分析結果などの論拠、「エビデンス」に基づいて政策立案をして欲しいと感じます。その点では、政策研究者の役割は重要になっていくかもしれません。
候補者の皆さんには、「政令市」の仕事、権限を整理された上で、地域の課題解決のために、具体的に、何を、どのように取り組むのか、ということを示して欲しいと思いました。

選挙は、「ゴール」か「プロセス」


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選挙は、「ゴール」か「プロセス」か

さて、3月29日全国で道府県議会選挙、政令市の市議会議員選挙が告示されたのですが、千葉県議会議員選挙では、千葉市稲毛区と千葉市若葉区を始め17選挙区が無投票になりました。ちなみに三重県議会議員選挙も、松阪選挙区も無投票になったようです。

供託金、活動資金、職場の理解、周囲からの評判。様々なハードルがあると思います。投票率の問題も指摘されますが、地域によっては、立候補者数の問題も大きな課題です。

選挙とは「ゴール」なのでしょうか。それとも「プロセス」なのでしょうか。

地方選挙で候補者や応援演説で聞きたいことは、永田町の論理や政党の論理でもなく、有名人の話でもなく、候補者自身が、自分たちの「まち」の問題を、どのように考え、その問題に対して、具体的に、4年間、どのような活動していくのか。その考えやプランです。それを有権者が評価して、投票先を決める。これが本来の「民主主義」だと思います。

その意味で、選挙は「プロセス」だと思います。選挙というプロセスの中で、候補者自身を育てるプロセス。候補者が掲げる政策が掘り下げられ、共感が広がり、議論を尽くし、「みんなの考え」となっていくプロセス。

そのプロセスを作っていくためには、積極的に候補者同士の議論をしてもらいたいです。自分の意見を主張するだけではなく、議論を戦わせてもらいたいと思います。

選挙は議論を深める機会 -民主主義のインフラづくりを進めよう-


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選挙は議論を深める機会-民主主義のインフラづくりを進めよう-

3月29日(金)から、千葉県議会議員選挙と千葉市議会議員選挙が始まります。「投票率」にも注目が集まりやすいのですが、選挙期間直前に「投票に行こう」と活動をしても、実際の投票行動に結び付くかどうかは難しいところです。大切なのは、普段から、自分の身近な問題に関心を持つこと、自分に関わる集合的意思決定に関わり、「決める」経験、「変える」経験をすることが重要だと思います。
選挙期間は、候補者の方が、自分の考えや意見を有権者の方に主張できる機会でもあります。名前の連呼だけではなく、ぜひご自身の意見を主張していただきたいですし、有権者も交えて、大いに議論を深め、論戦を繰り広げてもらいたいと思います。
選挙とは、「議論を深める機会」だと思います。そのためには、まずは「知る」こと、次に「関心」を持つこと、そして、自らが何らかの形で「関わる」ことが必要で、そうした仕組みをデザインする必要があります。
そこで、矢尾板研究室では、ゼミ生の皆さんと一緒に、WEBページを通じて、議論を深めるための情報を集め、発信することになりました。
特定の候補者を応援するためではなく、みんなで議論を深め、みんなで、社会の課題を解決していく、そうした民主主義のインフラづくりを進めていきたいと思います。

千葉市議会議員選挙 稲毛区立候補予定者WEB討論会

淑徳大学コミュニティ政策学部矢尾板俊平研究室主催「千葉市議会議員選挙 稲毛区立候補予定者WEB討論会」

淑徳大学コミュニティ政策学部矢尾板研究室では、4月の千葉市議会議員選挙に向けて、若年層の有権者に「市議会の取り組み」、「市議会議員選挙」に関心を持っていただくため、まずは「知る」ことが重要であると考えました。
今回は、8議席をめぐり13名の方が立候補を予定し、激戦区となることが予想されている千葉市稲毛区から立候補を予定されている方にお声がけをさせていただき、WEB討論会を開催させていただきました。

出席者:
安喰初美氏、阿部智氏、今村敏昭氏、川合隆史氏、小坂さとみ氏、
守屋聡氏、山下純範氏、渡辺忍氏 (計8名)

千葉市議会議員選挙 稲毛区立候補予定者WEB討論会(1)

〇現職の方:4年間、最も取り組んでこられたことについて
〇元職の方:市議会議員在職時、最も取り組んでこられたことについて
〇新人の方:立候補の理由
〇4年間で最も取り組みたいこと

千葉市議会議員選挙 稲毛区立候補予定者WEB討論会(2)

〇お考えになられている千葉市の課題
〇お考えになられている稲毛区の課題
〇お話を伺った上で、大学生からの質問と回答

千葉市議会議員選挙 稲毛区立候補予定者WEB討論会(3)

〇参加者間の意見交換・議論

千葉市議会議員選挙 稲毛区立候補予定者WEB討論会(4)

〇有権者の方へのメッセージ
〇進行役(アンカー)によるまとめ

ライブ配信の記録動画は、こちらをご覧ください。

千葉市議会2015‐2019レポート

淑徳大学コミュニティ政策学部
矢尾板俊平研究室
ちばでも プロジェクト

淑徳大学コミュニティ政策学部矢尾板俊平研究室では、千葉市議会議員の皆さんの4年間の議会活動について、「質問回数」や「質問内容」に関するデータベースを作成し、大学生の視点から議員の皆さんの活動を確認しました。

〇中央区選出の議員の皆さんの質問状況

〇稲毛区選出の議員の皆さんの質問状況

〇花見川区選出の議員の皆さんの質問状況

〇若葉区選出の議員の皆さんの質問状況

〇緑区選出の議員の皆さんの質問状況

〇美浜区選出の議員の皆さんの質問状況

※千葉市議会のWEBに掲載されている情報に基づき、一覧表を作成しました。
詳しくは、PDF版を、こちらからダウンロードしてください。
議席番号順のリストもございます。

質問「皆勤賞」(質問率100%の議員の方に贈る賞です)

櫻井崇議員、亀井琢磨議員、椛澤洋平議員、山本直史議員、福永洋議員

質問「いいね!」賞(大学生が4年間の全ての質問事項を確認して、関心を持った、「いいね!」と思った、身近だと思った質問をされた議員の方に贈る賞です)

阿部智議員、亀井琢磨議員、小川智之議員、布施貴良議員

千葉市議会のWEBページは、こちら です。

2018年度後期レポート

政策学概論のレポート提出について

テーマ:「4月に行われる統一地方選挙で、千葉市の若年世代投票率を向上させるために、学生ができることは何か、提案しなさい」(授業内容を踏まえ、課題を設定し、その解決策をまとめてください)

提出様式:パワーポイントで、「プレゼン資料」を作成し、s-naviもしくは下記のdropboxのURLに提出。(パワーポイントが苦手な方はワードでも可とします)
※ファイル名は、「学籍番号、氏名」としてください。ファイルのどこにも名前が書かれていないと評価ができないので注意してください。

提出期限:2019年1月7日23時59分

公共政策論のレポート提出について

テーマ:「千葉市の健全な夜の経済の活性化のために、ナイトメイヤーとして、夜の経済活性化プランを提案しなさい。」(授業内容を踏まえ、課題を設定し、その解決策をまとめてください。)

提出様式:パワーポイントで、「プレゼン資料」を作成し、s-naviもしくは下記のdropboxのURLに提出。(パワーポイントが苦手な方はワードでも可とします)
※ファイル名は、「学籍番号、氏名」としてください。ファイルのどこにも名前が書かれていないと評価ができないので注意してください。

提出期限:2019年1月9日(水)23時59分

西日本豪雨被害地域に伺わせていただきました

西日本豪雨で被害を受けた広島県東広島市、熊野町、坂町、海田町、岡山県倉敷市の真備町地区を訪問させていただきました。

海田町では、町役場にて、災害時の対応についてお話を伺い、改めて防災・減災の取り組み、住民の方の避難に関わる取り組みについて学ばせていただきました。住民の皆さんの「命」に、温かく寄り添い、「命」を守ることにご尽力をされている姿から、多くを学ばせていただくとともに、感動をしました。

北海道地震では、液状化問題やブラックアウトの問題なども課題となっています。

私たち大学でも地域の防災・減災、さらにはリスクマネジメントに対し、「できること」がたくさんあると、改めて気づかされました。

写真は、海田町の西田町長さんと。

人生には2種類の「失敗」がある

人生には、2種類の「失敗」がある。
ひとつは「何かをしたことによる失敗」。もうひとつは「何かをしなかったことによる失敗」。
「何かをしなかったことによる失敗」は、自分がどんな失敗をしているかもわからないかもしれないし、何も成長することができない。
「何かをしたことによる失敗」は、振り返ってみれば、自分がどんな失敗をしたかを考えることができるし、その失敗から学ぶことができる。それゆえに、失敗はしたとしても、自分を成長させることができる。
「何かをしなかったことによる失敗」は、一歩も前に進めていないが、「何かをしたことによる失敗」は、一歩は前に進めている。どちらの失敗を選択すべきか。一歩でも前に進めることができる「何かをしたことによる失敗」を選ぶべきである。もちろん、「失敗」をするために、何かをするわけではない。しかし、何かをしなかったことよりは、何かをして失敗した方が得るものは大きいのである。だからこそ、まずは挑戦をすべきなのだ。

社会は、そうした挑戦者たちに敬意を払い、その挑戦者たちが失敗をしたとしても、その失敗を許容する寛容さを持つことが大切だ。「失敗」の積み重ねから、新たな技術が生み出され、それが現代社会の豊かさの源泉となっている。

さらに言えば、もっとも避けなければならないのは、「やらなければいけないことを知っているのに、それをやらない」ということだ。「知っているのに、行動をしない」、まさに「不作為の罪」である。

このままでは、誰かが損害を被ることを知っているのに、それを見過ごす。何もしない。これは「未必の故意」である。
知識を得た、学んだからこそ、実践、実行する責任が生じるのである。

黙ってられるか

川淵三郎著『黙ってられるか』(新潮新書)。
JリーグやBリーグの創設の話や日本の競技団体の課題などについても言及されています。
東京オリンピック・パラリンピックに向けての課題のひとつに、スポーツ競技団体のガバナンスの問題もある気がしました。