日本代表監督について思うこと

 本日、サッカー日本代表チームが帰国し、会見で西野朗監督が任期満了で退任することが明らかになりました。

 ベルギー戦の翌日にクリンスマン氏の名前が報道されたことに違和感を持ちました。もちろん、クリンスマン氏がダメだということではありません。技術委員会で、今回のW杯での戦いの分析、日本代表のサッカーの課題、今後、どのように成長していくべきか、というレポートが出る前に、新たな名前が出てしまうことへの違和感です。

 監督は「名前」で選ぶわけではないと思います。日本代表というチームの「哲学」とは何か、課題は何か、これから成長していくために、何を付け加えていくべきなのか、ということを踏まえて、それを実現できる監督を選ぶべきだと思います。

 それがクリンスマン氏なのか、ドナドニ氏なのか、それともヴェンゲル氏なのか。または、西野監督の続投なのか。

 技術委員会でしっかりと分析をした上で、次期監督を選んでもらいたいと思います。