ちばでも2021衆院選 候補者アンケート理由(質問22)

自由記述回答

田嶋要さん
〇デジタルフォーメーションを進めていく中で、年金の手続き(学生猶予申請)や市役所手続きスマートフォンでできるようにして欲しいと考えます。

スマートフォンなどの情報通信端末が広く社会に浸透した現代において、行政手続きにおいてもデジタルトランスフォーメーションを進めていくことは必須であると考えます。マイナンバー、マイナンバーカードが普及すれば本人確認等これまで行政手続きの電子化においてネックとなっていた部分が解消され、ご要望の年金手続きや市役所手続きがスマートフォンで行えるようにすることは比較的早期に実施できるのではないかと考えます。

寺尾さとしさん
身近なところでの消費税が実感がわくと思いますが、政府は「消費税は社会保障のため」と宣伝されてきましたが、公立・公的病院などの急性期病床を削減する財源として消費税を充てたり、大企業の研究開発減税などの優遇税制への財源の穴埋めに使われた計算になり、身の回りの変化がないのはこうした実態があるからです。

岡島一正さん
〇デジタルフォーメーションを進めていく中で、年金の手続き(学生猶予申請)や市役所手続きをスマーフォンでできるようにしてほしいと考えます。

立憲民主党は、①政府による国民の監視手段にしない、②個人情報の保護の徹底、③セキュリティの確保、④利便性の向上、⑤苦手な人も含め誰も取り残さず、使わない人が不利にならない、ーの5原則をもとに、行政のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進していきます。ご提示のような手続きについても、この5原則に基づいて、スマーフォンでの手続きを可能にするなど、DXを推進していきます。

〇自動車の運転免許を取得するためのお金が高く感じます。

個別企業の価格設定ですから引き下げの指示などはできませんが、支援制度の構築などは検討の余地があるかもしれません。

〇千葉県では、北総鉄道等、電車運賃が高い路線があります。運賃の引き下げを検討して頂きたいと考えます。

借金で建設したため、その借金を返す必要があることから、すぐに運賃引き下げは難しいかもしれません。ただ、通勤定期や通学定期などへ補助については、周辺自治体などと相談して、補助制度の導入などは選択肢として考えられると思います。

〇税金は高くなったと思いますが、身の回りに変化がありません。なぜでしょうか。

日本は財政赤字が常態化しており、税収だけでは歳出を賄えない状況になっています。したがって、税金が高くなり税収が増えたとしても、それが多額の予算を伴う新たな行政サービスの提供に必ずしも結び付くわけではありません。それが皆さんが中々変化を実感できない原因ではないかと思います。一方で、例えば皆さんに身近な消費税についてみてみると、2019年に8%から10%に増税されましたが、それによる増収分は幼児教育・保育の無償化等の政策の実現に充てられており、必ずしも身の回りに変化がないわけではありません。いずれにしても、税制は納税者が納得できるものでなければありませんから、こっかいをはじめとする場で広く論議して、より良い税制をつく上げていかなければいけないと思います。

〇レジ袋の有料化以降、万引きが増加しておりお店に被害がかかっています。そのため、レジ袋の無料化をお願いしたいと考えています。

廃プラスチックは、環境上、様々な課題があり、世界的な問題となっています。これに対応して世界各国では、様々なプラスチック規制を行っており、その一環としてレジ袋についても多くの国において有料化や使用禁止が行われています。我が国においても、レジ袋の有料化はプラスチックの過剰な使用を抑制すべく、私たちのライフスタイルを見直す契機として導入されたものとなっています。必要な環境保全対策とその手段については、様々な事実関係や関係者及び国民の皆様との対話を踏まえながら、今後も適切な判断をして参りたいと考えております。

〇同性愛やLGBTQなどの社会の多様性について、どのようにお考えですか。

性的指向や性自認(SOGI)については、性的指向が異性へ向かう人(ヘテロセクシャル)・身体の性と性自認に違和がない人(シスジェンダー)が多数派です。これまでは、こうした多数派にあわせて法制度などの社会システムが作られてきました。しかし、現実には性的指向や性自認は多様であり、多数派と異なる、いわゆるLGBTQなどの性的マイノリティの人たちがいます。マイノリティを無視したり差別する社会から、多様性を認め合う社会へ変えていきたいと考えています。多数派と違っていても差別を受けず、一人ひとりが尊重され、自分らしく生きれる社会を作りたいと考えています。多様性ある社会を作るため、立憲民主党は、性的指向や性自認による差別を解消するためのLGBT平等法、同性婚を可能とする婚姻平等法の制定などに取り組んでいます。

浅野ふみ子さん
〇同性愛やLGBTQについて

「誰を好きになるか」や「自分はどういう性か」は、個人のアイデンティティに深く関わるもので、「男らしさ」や「女らしさ」を押し付けるのではなく、個性として尊重されるべきものです。同性婚を認める民法改正やLGBT平等法の制定を目指します。

椎名史明さん
〇同性愛やLGBTQなどの社会の多様性について、どのようにお考えですか。

同性愛やLGBTQなど社会の多様性は重要な問題であり、日本共産党は新しい綱領にも明記しており、誰もが性別にかかわらず個人の尊厳を大切にされ、自分らしく生きられる、すべての人にとって希望に満ちた社会実現に真剣に取り組みます。
総選挙では、男女賃金格差の是正、選択的夫婦別姓やLGBT平等法を実現、「痴漢ゼロ」の実現、リプ ロダクティブ・ヘルス&ライツの視点にたった政治の実現を訴えています。

松本尚さん
レジ袋の無料化は当然だと思います。
行政の諸手続きの電子化(スマーフォンによる)は推進すべきでしょう。そのためにはマイナンバーカードの普及が求められます。

追記:
竹内千春さん
立憲民主党は、①政府による国民の監視手段にしない、②個人情報の保護の徹底、③セキュリティの確保、④利便性の向上、⑤苦手な人も含め誰も取り残さず、使わない人が不利にならない-の5原則をもとに、行政のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進していきます。ご提示のような手続きについても、この5原則に基づいて、スマートフォンでの手続きを可能にするなど、DXを推進していきます。