ご都合が合わず、ご欠席の方-当選後、4年間で最も取り組みたいことはどのようなことですか?

当選後、4年間で最も取り組みたいことはどのようなことですか?

桜井ひでおさん

全ての世代に対する道路・交通政策の整備です。
道路交通は生活の基盤となるものですが、普段は当たり前のように、あまり意識されません。しかし、改善すべき点が明らかになっても、すぐには改善できない場合が多いと考えます。それは、先に申し上げましたように、生活の基盤であるがゆえに、道路や交通の上には既に市民の「生活」が存在しているため、変更は難しいと考えます。
だからこそ先回りして行う必要があります。
交通と言っても様々ですが、具体的には、現役世代には通勤や通学の問題が一番大きいでしょうし、より限定して学生の通学には自転車レーンの確保、児童の問題になると通学路の歩行者としての安全確保、それは相手が車だけでなく危険なブロック塀も含めての対策が一番重要で、高齢者には通院弱者・買い物弱者の問題が最も深刻です。
このように世代ごとに見ても課題は多様ですが、地域ごとに見ても、たとえば一番分かりやすい道路の舗装について、若葉区や緑区ではまだ舗装されていない道路を多く見ますが、美浜区は100%舗装されています。
これら世代ごと、地域ごとに多様な課題に丁寧に対応しながらも、市全体として直視しなければならないのは、千葉都市モノレールの延伸計画の是非です。つまり、現在の県庁駅から市立青葉病院へと伸ばすルートと、穴川駅から稲毛駅そして稲毛海岸駅へと伸ばす、この二つのルートを廃止するか、実行するかを決める必要があります。これまでの千葉市議会での議論に基づけば、30年度に調査費で1800万円が予算としてついており、本年の半ばぐらいには決定する政治日程になるはずです。
この千葉都市モノレールは千葉市における基幹交通設備ですので、この決定に基づいて、将来の交通網の在り方もきめ細やかに議論して決めていく必要があります。

依田和孝さん

赤ちゃんから高齢者まで年齢に関係なく障がいを持った方が地域社会の社会資源を使うのにたらい回しに合わない仕組みづくりを実行致します。
千葉県の高齢者人口比介護職員数は、47都道府県中47位、看護師は46位、医師は45位のワースト1,2,3位を占めています。
処遇が高い東京に職を求めて千葉から貴重な人材が流出していることから、千葉市独自の処遇改善を実施することで、千葉で東京並みの給与所得を得る事を可能とし、医療介護人材を確保する。
介護職でも家を買い、家族を養える所得水準まで処遇改善する。