地域総合論(2018年度)

授業名:地域総合論
開講学期:2018年度 前学期
曜日・時限:火曜3限
授業目的:
本授業の目的は、「コミュニティ政策」を学ぶ上で、必要となる地域コミュニティの課題を知るとともに、その課題を解決していくためにどのような取り組みが行われていることを学び、コミュニティ政策を考えるために必要な基礎的知識を修得することである。
授業内容:
本講義は、地域コミュニティの課題とその課題を解決するための国や地方自治体、地域コミュニティ等の取り組みについて検討し、理解することを目指す。
また、地域コミュニティを形成する主体やルール、制度についても学び、コミュニティ政策を学ぶ上で必要な基礎知識を修得することを目指す。
学生には、教室内における学びに加え、教室外における体験・実践的な学びも組み合わせながら、授業外の時間を活用しながら、グループワークを通じて、成果物を作成することを期待する。
到達目標:
①地域コミュニティを形成する主体や制度について説明することができる。
②地域コミュニティの課題とその解決方法について説明することができる。
授業形態:
講義では、まず冒頭の10分程度を使い、前回の講義を振り返る。次に、10分程度、学生相互で事前学習の成果を共有する。その後、該当回の講義内容を60分程度、解説する。残りの10分程度で、授業内容について学生相互で振り返りを行う。また場合によっては、時間配分を変更し、学生によるプレゼンテーションを行ったりする。
テキスト:
丸尾直美・宮垣元・矢口和宏『コミュニティの再生』中央経済社、2016年
評価方法:
①期末の確認テスト、②毎回の事後学習の成果、③授業への参加態度、④レポートを基に、総合的に評価する。
評価基準:
授業態度10点、レポート40点、期末確認テスト50点の計100点
S:100〜90点、A:89〜80点、B:79〜70点、C:69〜60点、D:60点未満
試験・レポート等のフィードバック:
15回目の講義において、本授業の内容を振り返るとともに、成果物に関するフィードバックを行う。
注意事項及び履修条件:
本講義は、必修科目である。政策学分野の基本的な知識、考え方を学ぶので積極的に授業に参加していただきたい。